2022年07月31日 2022年7月最後の土曜 フランソワ・オゾンの映画をまた見る。天才って、そうそう使いたくないけど、使わざるをえない。ゲイ的描写。すごい美人より、凄いハンサムのが単純におどろく。しかし、平らな胸やショートカットとか長所を軽減させながらも異性が好き。ナゲットを関屋で買い、帰宅。
2022年07月30日 早まった在宅 CDをオークションやアマゾンでちょこちょこ買いためている。このサブスク時代に。聴く時間がないが、ようやく。「こんにち、たいていの古い国々は、利口になったんです。国々が順次利口になってゆくとして、最後にのこったばかが世界制覇を夢想したとしたら、どうします」と、皮肉をいうひとがあるかもしれない。しかし世界制覇などというものは歴史の虚妄であって、存在したことがない。存在したものは、その帝国が制覇の形態を示したとたんに自壊して行った歴史だけである。司馬さん。安心していいのかもしれない。職場の空調の効果を知る我が古風な家。こわがりのネコがいれば、リフォームもままならず。その予算もまたなし。
2022年07月29日 そして海へ またひどい貧民からチャップリンがアメリカで喜劇王となり金持になって、そのおかげで昔はあこがれていた金持や王侯貴族に会ってみると、それほど立派な人間でないことがわかり、「金というものは人間を公平に判断できるようにしてくれる」と言っていたことなどを話した。北杜夫。本のページをちぎったものがカバンに無数にある。ストック。新橋の公園でまどろみ、都営浅草線に。太陽と汗。